スポーツを、暮らしと経済を支えるインフラへ。
スポーツの社会的・経済的価値を可視化し、研究・発信・共創を通じて、よりよい社会の実現に貢献する。
日本を起点に、アジア、そして世界へ。スポーツと社会の新たな関係を探究します。
私たちについて →
設立の趣旨
世界では、スポーツはすでに競技や観戦の枠を超え、教育、健康、地域社会、都市、経済、国際交流を支える「社会のインフラ」として、その役割を広げています。人々の感情を動かし、共感を生み、行動を促す力は、これからの社会や経済を動かす重要な基盤になりつつあります。
日本にも、世界に誇るスポーツ文化があります。競技力、地域とのつながり、競技団体や企業の挑戦、そしてスポーツに関わる多くの人々の情熱があります。
一方で、その価値は、社会や企業、行政、教育、投資家など、スポーツの外側にいる人々へ十分に伝わっているとは言えません。スポーツが生み出す本質的な価値を、社会に伝わる言葉へと翻訳し、可視化し、実装へつなげていくことが求められています。
当研究所は、研究・発信・対話・共創を通じて、スポーツの社会的・経済的価値を捉え直し、企業、自治体、教育機関、競技団体、研究者、メディア、地域社会など多様な主体をつなぐ場をつくります。
私たちが目指すのは、スポーツを通じて、人・社会・経済がともに成長する循環をつくることです。
スポーツを、暮らしと経済を支えるインフラへ。
日本を起点に、アジアへ、そして世界へ。
スポーツの新たな価値を、社会とともに創造していきます。
私たちの存在意義と目指す未来
スポーツの本質的価値を活かし、心を動かし、行動を変え、よりよい未来を共創する。スポーツが持つポジティブな力を通じて、持続可能で包摂的な社会の実現を目指します。
スポーツを起点に、社会課題と人・企業・地域の成長をつなぐコミュニケーションデザインを実践する。意識と行動の変革、多様な主体との共創、横断的な価値創造に取り組みます。
スポーツが生み出す「つながり」と「共感」が、未来の社会を動かす力になる世界へ。国境・世代・立場を超えて人々をつなぎ、行動を促し、新たな可能性を切り拓きます。
スポーツの価値を、社会に伝わる形へ
AI時代のスポーツ投資を促進する体験インパクト指標(EII)の提案。スポーツスポンサーシップやパートナーシップ、投資の価値を、従来の露出中心の評価だけでなく、体験価値・感情変化・行動変容・再訪/推奨意向などの観点から再整理し、意思決定に資する新たな評価指標の構築を目指します。
EII — Experience Impact Indexスポーツを起点に、社会課題の解決と事業成長の両立を
スポーツを新しい産業エンジンととらえ、経済波及効果を最大化。行政・企業が協働する成長の循環モデルを提示します。
企業・団体のグローバルブランド戦略の一環として、国境を越えた価値共創を実現します。
環境配慮型のイベント運営や循環型経済に貢献。ESG経営・社会的責任をスポーツを通じて具体化します。
障がい・ジェンダー・国籍・世代を超えて、誰もがアクセスできる社会の実現をスポーツが牽引します。
スポーツを地域の社会資本・教育資源ととらえ、自治体との連携を通じて持続可能な地域モデルを構築します。
価値を言語化・映像化し広報PRと連動。データ活用・XR・AIによるスポーツの進化と社会実装を促進します。
取材・寄稿・関連記事
スポーツコミュニケーションデザイン研究所は、学術、スポーツ組織、ビジネス、メディアなど、多様な領域の専門家によるネットワークを基盤としています。スポーツコミュニケーションという領域は、一つの専門性だけで成立するものではありません。研究所では、それぞれの知見と実践経験を結びつけながら、スポーツと社会のより良い関係を創造するための研究・対話・実践に取り組んでいます。
所長|代表理事 / Splat Inc. 創業者
アップルコンピュータでのマーケティングコミュニケーション、ラグジュアリーブランドでのブランドマネジメントを経て、コミュニケーション領域で25年以上の経験を有する。2009年にフライシュマン・ヒラード・ジャパンに入社し、官公庁・自治体ならびに国内外の企業・ブランドの価値向上と事業成長を国内外で支援、スポーツ&エンターテインメント部門を立ち上げる。オリンピック・パラリンピックをはじめとする国際大会では、組織委員会や国内外企業に向けて、パートナーシップ/スポンサーシップ領域の戦略立案から実装までを含む戦略コミュニケーションを提供。2023年3月に独立し、Splat Inc.を設立。2021年、早稲田大学大学院にてスポーツ科学博士号を取得。2026年6月、一般社団法人スポーツコミュニケーションデザイン研究所を設立。
理事 / JTU専務理事・ワールドトライアスロン副会長
1994年の日本トライアスロン連合(JTU)発足時より組織運営に携わり、現在は専務理事を務める。ワールドトライアスロン(旧ITU)副会長に2024年再任(3期目)、アジアトライアスロン連合副会長、日本オリンピック委員会(JOC)理事などを歴任。国内外のスポーツ統括団体の運営とガバナンスに精通し、国際的視点から研究所を支える。
理事 / ぴあ株式会社 取締役執行役員
1997年ぴあ株式会社入社。20年以上にわたりITに携わり、チケッティングのWEBシフト、ITソリューションの国際大会への提供、新規開発のプロジェクト統括などに従事。2019年に執行役員、2022年6月より取締役に就任し、システム統括とDXを担当。2023年2月、PIA DAIMANI Hospitality Experience株式会社 代表取締役社長に就任。エンタテインメント産業のDXと「体験価値」創出の知見から、実務・事業の視点で研究所を支える。
理事 / 中京大学 スポーツ科学部 准教授
専門はスポーツ経営学・サステナビリティ経営・スポーツ社会学。プロスポーツクラブのサステナビリティ経営や、社会的インパクト評価(SROI:社会的投資収益率)、スポーツの社会的・経済的価値の可視化を研究。スポーツ庁の技術審査専門員、Jクラブ等の社会的インパクト調査メンバーも務める。学術・研究の視点から研究所の中核テーマを支える。
早稲田大学 教授・弁護士
スポーツ法・スポーツガバナンスを専門とする研究者であり、弁護士(第二東京弁護士会/Field-R法律事務所)。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授、早稲田大学スポーツビジネス研究所(RISB)所長。スポーツ庁やスポーツ仲裁機構、各競技団体の役職を歴任し、『スポーツビジネスロー』など著書多数。法務・ガバナンスの視点から研究所を支える。
LUNEX University・Warsaw University of Technology
スポーツファイナンス・マネジメントを専門とする研究者(PhD in Finance)。LUNEX University(ルクセンブルク)助教ほか。スポーツクラブの経営・価値評価(バリュエーション)や無形資産評価、サステナビリティを研究し、Erasmus Mundus スポーツマネジメント修士プログラムなどで教育に携わる。財務・サステナビリティの視点から研究所を支える。
iU 情報経営イノベーション専門職大学 教授
スタンフォード大学経営大学院修了(MBA)。伊藤忠商事、日本コカ・コーラ(マーケティングVP)、日本マイクロソフト(セントラルマーケティング本部長)、IMJ(執行役員CMO)、DeNA(執行役員)などを歴任。現在はiU情報経営イノベーション専門職大学 教授、江端浩人事務所 代表として、企業のDXやAI活用、次世代デジタル人材の育成に取り組む。マーケティング×テクノロジーの視点から研究所を支える。
Springfield College(米国マサチューセッツ州)教授
米国スプリングフィールド大学 スポーツマネジメント教授・学部プログラムディレクター。新潟県出身。フロリダ州立大学にてPh.D.取得。米国の大学スポーツやプロスポーツ(カロライナ・パンサーズ等)で施設・イベント運営に携わり、筑波大学での講師経験も持つ。スポーツマネジメントとグローバル教育の視点から研究所を支える。
筑波大学 体育系 助教
筑波大学体育系 助教。大学スポーツ(UNIVAS/NCAA)や、参加型スポーツイベントの社会的効果、学生アスリートのウェルビーイング、多様性を前提とした包摂的なスポーツ環境づくりを研究。ウェルビーイングと地域・コミュニティスポーツの視点から研究所を支える。
Senior Vice President & Managing Director, Asia Pacific, PGA TOUR
アジア太平洋地域におけるPGA TOURの事業全般を統括。スポンサーシップ、メディア、ライセンシング、事業開発など、グローバルスポーツビジネスを幅広くリードする。PGA TOUR参画以前は、Manchester United F.C.およびNBA Asiaにおいてアジア市場のビジネス開発・マーケティングを担当。スポーツを通じた国際ビジネス、ブランド戦略、ファンエンゲージメントの分野で豊富な経験を有する。
Country Head, NBA Japan
NBA Japan代表。スポーツマーケティング分野で約30年にわたる経験を持つ。博報堂、FIFA、日本コカ・コーラ、IMGなどで、スポンサーシップ、ブランドマーケティング、国際スポーツイベント、事業開発を歴任。現在はNBA Japanの代表として、日本市場におけるバスケットボールの普及・発展と、スポーツを通じた社会的価値の創出を推進している。
Organization profile
| 法人名 | 一般社団法人スポーツコミュニケーションデザイン研究所 |
|---|---|
| 英文名 | Institute for Sports Communication Design |
| 通称 | SCD Lab. |
| 設立 | 2026年6月15日(予定) |
| 役員 | 所長・代表理事:齊藤 恵理称/理事:大塚 眞一郎、川端 俊宏、塚本 拓也 |
| 目的 | スポーツの社会的・経済的価値を可視化し、調査研究・発信・教育・人材育成・共創事業を通じて、社会や経済の発展と人々のよりよい暮らしに貢献する。 |
| 主な活動 | 調査研究・知見の可視化/発信・提言・コンテンツ制作/企業・団体・教育機関等との共創事業/講演・セミナー・対話の場づくり/人材育成・学びの機会創出 |